Team Battle Round11 Kyalami
今回は、チームバトル最終戦Kyalamiでの
「チームロータス逆転チャンピオンへ向けて 〜栄光の果てに〜」
をお届けします。
なお、この模様は決してフィクションではなく、同じチームとして全11戦を戦い抜いたドライバーの
熱き魂を描いた実録である・・・
■予選
第10戦を終えた時点で、COV-49点、REP-44点、HON-42点、LOT-40点
ロータスが逆転優勝するには、1人が優勝、もう1人ができるだけ上位入賞することが絶対である。
このプレッシャーの中、toin氏がポールポジション、Ace氏がYamato氏(REP)、RStaka氏(HON)に続く4位と、
決勝に向けて、大事な予選を見事に決めたのであった・・・
■決勝
toin氏の次なる目標は、1コーナーでこのポジションを守りきること、その1点に絞られた。
Ace氏は、好スタートを決め、できれば、toin氏の後ろについて後続をシャットアウトすること、である。
そして、運命の決勝がスタートへ・・・
スタートでのポジション争い(エンジン音あり)
RStaka氏(HON)の奇襲攻撃に、2番手にポジションを落としたtoin氏であるが、
Ace氏が見事にスタートを決め、toin氏に続く3番手を奪取!!
この時点で両ドライバーのチームメイトとしての心理状態が融合する。
toin氏:なんとしても1位を取り返すこと
Ace氏:toin氏が安心してRStaka氏(HON)とバトルできるよう、後ろを押さえること
期待に応えるtoin氏、後ろを守り抜くAce氏!!
オープニングバトル(エンジン音あり)
1コーナーでイン側をあけない微妙なライン取りのRStaka氏(HON)を猛然と攻めるtoin氏。
yamato氏(REP)の猛攻を防ぐAce氏。
ひたすら、この状態が続き、迎えた5周目。toin氏にチャンスが訪れる。
1位奪回(エンジン音あり)
1位を奪回したtoin氏は、後続を引き離しつつ、独走態勢に入る。
一方、Ace氏は、Yamato氏(REP)の猛攻を受け続けていた。
しかし、そこに割って入ってきたのが、AnonymB氏(EAG)である。
そして、9周目。ついにAnonymB氏(EAG)の猛攻に・・・
Ace vs AnonymB(エンジン音あり)
1-toin 2-AnonymB 3-Aceの硬直状態が続く中、14周目、レースが動き出す!!
EAGにトップの座を譲る(エンジン音あり)
痛恨のコースアウトも、 2位を死守するtoin氏。
Ace氏の背後からは、RStaka氏(HON)が迫っていた。
ロータス2-3体勢に変わる。
残り10周をきり、迎えた21周目。
体勢入れ替わる(エンジン音あり)
toin氏、再びスピン!!Ace氏がtoin氏を抜き、2位へ浮上。
順位は入れ替えたものの、2-3体勢は変わらず!!
そして、24周目。ロータスに転機が訪れる!!
1-2体勢復活!!(エンジン音あり)
終盤にきて、ロータス1-2体勢が固められる!!
1-Ace氏、2-toin氏である。
ここで、ロータスの見事なチームプレイが!!
this is team battle(エンジン音あり)
チームオーダーが出ていたわけではない。
toin氏の方がラップタイムが速いことを悟ったAce氏は、
かすかなチャンピオンへの希望をtoin氏に託したのである。
しかし、Ace氏の背後からRStaka氏(HON)が迫りくる!!
あと5周、あと5周でチャンピオン!!もう夢ではない!!
栄光をつかみかけた25周目!!
夢破れる・・(エンジン音あり)
ついに、ここで、チームロータスの夢がついえたのであった。
しかし、有終の美を飾るべく、toin氏が激走!!
そして、栄光のチェッカーへ!!
有終の美(エンジン音あり)
最終戦を優勝で飾ってくれたtoin氏!!
チームバトルのかけひきをみせてくれたAce氏!!
惜しくもチャンピオンを逃してしまったが、チームバトルならではの楽しさを存分に見せてくれた
素晴らしいレースだった。
〜完〜