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2005年10月21日

●s.okadaのちょっといい話し(第1話)

2~3日前の出来事です。
夕方4時くらいでしたでしょうか。
会社からちょっと離れた作業場で作業していたのですが、
休憩タイムで、一緒に作業していた人と近くのコンビニに行きました。

コンビニの前で一服していると、
足の悪いご老人が、杖をついて、ゆーーっくりとコンビニから出てきました。
タクシーを待っているのか、迎えを待っているのか、道路わきで立ちすくしていました。

そこへ、2台のチャリンコが。高校生らしき2人。私服と化した制服^^;
タイヤ止めに座ってジュースを飲んでいました。
と、ご老人が、「かばん、持ってくれや」と一言。
よくこのコンビニで会うのでしょうか。わかりません。

高校生らしき1人が、「これから学校~」と。
授業をさぼってきたのか、授業の合間か^^;

ジュースを飲み干した高校生の1人が、ご老人に近寄っていきました。
どうするのかと思いきや、

一生懸命、タクシーを拾ってあげようとしています!
場所が悪いのか、なかなかあいてるタクシーが来ません。
でも、その私服と化した制服をきた^^;高校生の顔は、笑顔でした。

「なんだよ~、俺が止めてやるよ~^^」みたいな感じです。
タクシーが来るたび何度も何度も手をあげていました。
親切にしてあげようとか、そういう感じは微塵もありません。
いたって自然にタクシーを拾ってあげようとしていました。

その後タクシーを拾えたのかわかりません。
その高校生は、学校へ戻ったら、先生に叱られてるかもしれない。
でも、カッコいいね。彼には素晴らしい人生が待っているよ。

学校では教えてくれない、ちょっといい話し。

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